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森下佳子「ふざけて書いた」発言 (2/22 NHKFM 今宵、ロックバーでより) [ごちそうさん]

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岡田恵和 今宵、ロックバーで~ドラマな人々の音楽談議~「森下佳子」
NHKFM 2014年2月22日(土) 午後6:00~午後6:50(50分)

森下:
 とにかく長かった。フルマラソン走ったような達成感がある。
 朝ドラはカーネーションを見た。
 決まってからはいろいろ見た。
 橋田壽賀子さんの台本を見せてもらった。
 ナレーションや台詞がすごく長かった。

 自分は遊川さんを師匠と思ってるけど遊川さんはやめてくれと言う

 焼氷の歌は、先にミュージカルのようにならないかなと
 思っていた部分に菅野さんが曲をつけてくれた。
 源太出征の時の歌は菅野さんから歌を入れたいと提案があった。
 作詞は難しい。


岡田:
 ごちそうさんはシナリオの中の文学的な事と
 数学的な事の配分がすごくいい。
 1話15分のスタイルと一週間6本というスタイルが凄くはまっている。
 週替わりで話が動くし一日の中で到達点がある。
 事が終わる時に既に次の事が始まっている。


森下:
 詩は議論できない、理屈じゃない不思議な世界
 一週間に話、ひとつ話をつくらなあかんのちゃうの
 という脅迫観念がある

 2回プロットしてる。
 半年かけて25回(全体)を書いてもう一回上書きした。
 臆病だから、先がきまってないとこわい


岡田:
 自分がだめになったら、だれか控えていて交代させられるのか
 という恐怖があって、先の話は回りにおしえないクセがついた





森下:
 ここからしばらくふざけない展開になる
 いままで笑えてたところが笑えなくなる


岡田:
 けっこうこれまで戦時中もがんばって笑いをいれてきたよね
 むずかしいけど


森下:
 そうですね何とかふざけようと
 ついにふざけられなくなって、戦争がおわるとたっぷり
 ふざけて最後までいく。
 め以子がやっと最後ちょっと成長する感じになる




岡田:
 好きなのはだれ


森下:
 一番書きやすかったのは室井さん。
 ゲスい感じが 、こんなもんやねって感じ
 和枝さんは、2回全部書き直した。
 一回ストレートな意地悪を書いて、
 その上もう一回 ひねるために書きなおした。
 キムラ緑子さんが上手に演じてくださって、なんとかなった
 あと杏ちゃんがしっかり受け止めてくれた
 人間的にもしっかりしてるので、安定感があった


岡田:
 杏さんは脚本絶賛してましたよ


森下:
 やってるほうは大変だったと思う


森下:
 朝ドラを書くにあたってもらった橋田さんの脚本が
 相当意地悪だったので、いいんだと思った。
 むしろあそこまで全然行けてない、まだまだ甘いという感じでいた。
 緑子さんがとても上手に演じてくれた。
 彼女の愛嬌がなかったら受け入れられなかったかも


岡田:
 (和枝さんのいびり)受け入れてもらえたね
 あまちゃんの次はきつかろうという空気もあっただろうが
 オーソドックスといわれながれも実はポップだと思う


岡田:
 あまちゃんはいい意味でいっぱい壊れている。
 そこも計算してしまうのが宮藤君の凄い部分。
 そういう事よりも物凄く構築的にきちっとできている、
 それで最後までいけるというのは、
 僕はごちそうさんとカーネーションくらいだと思う


森下:
 この話を書くにあたって、食べなきゃ生きられない。
 それは、地球がひっくり返っても間違いないことだっと
 いうのでやってきた。
 それを最後まで見守って欲しい








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